ケアプランの一例
※ここでご紹介するケアプラン例は、あくまでも一例です。個々のお身体の状態やご事情により内容は異なりますので、詳しくお知りになりたい方は、当事業所及び高齢者あんしん相談センター(地域包括支援センター)でご相談ください。
A子さん(82歳)の状況:
- 要介護1の認定を受けている。
- 長男夫婦と同居しているが、長男夫婦とも就労しており、昼間は一人で過ごす。
- 足腰が弱り、ふらつきやすく、なんとか手すりにつかまって歩いている。
- 一人での外出は転ぶ危険もあるので、ほとんどしなくなった。
- 初期の認知症と診断され物忘れの他、日にちの感覚も乏しくなってきた。
- 一度鍋を焦がしてしまったことがあり、それ以来調理はしていない。
一週間のスケジュール
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月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
早朝 |
6:00 |
就寝(睡眠) |
ショートステイを必要な時に利用 |
7:00 |
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昼間 |
8:00 |
朝食 |
9:00 |
デイサービス
- 入浴
- 昼食
- レクリエーション
- 脳トレ etc
- 自宅まで送迎
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デイサービス
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通所リハビリテーション
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10:00 |
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11:00 |
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12:00 |
ヘルパーステーション
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ヘルパーステーション
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13:00 |
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14:00 |
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15:00 |
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16:00 |
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17:00 |
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夜間 |
18:00 |
夕食 |
19:00 |
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20:00 |
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21:00 |
就寝(睡眠) |
- 平日日中はおひとりなので、週3回デイサービス・通所リハビリで一日過ごし、家族が安心して仕事に行けるように。
- 通所リハビリテーションに週1回通い、下半身の筋力強化を図り転びにくい歩き方をリハビリの専門職からアドバイス。
- デイサービス・通所リハビリでは入浴を済ませてこれるので、自宅で不安を抱えながら入浴する必要がなくなった。
- デイサービス・通所リハビリと火曜日と木曜日にヘルパーサービス(訪問介護)を利用することで、栄養バランスの取れた食事をしっかりとれるように配慮。
- 薬も飲み忘れがちだったため、スタッフの声掛けでしっかり飲めるようになった。
- 家族が冠婚葬祭などで、家を空ける場合などに備えて、ショートステイ(一時的なお泊まりサービス)を利用する段取りはしてある。